お金をかけなくても、心のこもったお葬式は出来ます
Q 何故、葬儀の仕事をされるようになったのですか?
(社長の気まぐれ日記 2023年10月29日より)
A よく聞かれる事です。
聞かれた方は、『深い思いやり』とか『高い志し』を期待されているのでしょうが、・・・・・・・。
20年程前、私は旅行会社に勤務しており、小さな営業所の所長をしていました。
元々旅が好きで中学2年の夏休みに、友人と自転車で紀伊半島一周をしたのを始め、学生時代の長い休みには大抵自転車やバイクで友人とツーリングに出かけていました。
そんな趣味の延長を仕事にした様なものなので、とても忙しかったですが、充実した日々でした。
ところが、業績の悪化もあり、営業所の閉鎖が決まりました。
他の営業所へ異動の内示もありましたが、景気が良くなる気配もないので、旅行業界は厳しいと見切りをつけようと考えました。
そんな時、近くの葬儀社の求人広告が目につき、心がざわつきました。
葬儀は景気に左右されないし、数年前の父の葬儀での、葬儀社の人たちのテキパキした動きが、頼もしく思えていたからです。
こうして、自宅近くの葬儀社に転職することになりました。
Q どうして葬儀社を独立開業しようと思われたのですか?
(社長のきまぐれ日記 2023年11月8日より)
A 深い思い入れもなく、葬儀社に入社したももの、仕事のハードさ(心身ともに)に堪え切れす、退社していく同僚は多くいましたが、私はとても職場に馴染み、仕事が楽しくなってきました。
以前の旅行会社での仕事も、お客様に喜んでいただけていた自負はあるももの、ここではお客様の感謝の度合いがまるで違うのです!!
故人を看取られてから、葬式が終わるまでの濃い2〜4日間をご遺族に寄り添う仕事で、最後にご遺族の方より「ありがとうございました。いいお見送りができました!」等の、お声がけをいただくと疲れも吹っ飛びとても嬉しく思えるのでした。
数年もすると、ご遺族様にもっとこうしてあげたいとか、ご負担の少ない提案をしたくなる事が度々ありましたが、そこは会社の方針もあり、その葛藤で悩む事ばかりでした。
自前のセレモニーホールがあるが故、そこを利用していただく事が前提で、また可能な限り立派(高額)な祭壇やオプションを販売する事が、使命でもありました。
・・・・私は、成績の悪い社員でした。
職場仲間とはいい関係でしたが、会社がとても窮屈に思えてきたのです。
こうなったら私が社長となるしかない! 独立だ! (^O^)/
単純な動機です。
Q 開業当初はいかがでしたか?
(社長の気まぐれ日記 2023年12月10日より)
A (^o^)/平成25年1月1日 弊社の創業日です!
この日より、ホームページを公開しました。
・・・・数日経っても、問い合わせの電話も全くあません(+_+)
「葬儀社を始めました。」と言っても、セレモニーホールや、事務所がある訳では無いので、兎に角チラシを一日中ポスティングしました。
又、病院や介護施設に、飛び込みで挨拶回りもしましたが、殆ど相手にはされず心が折れそうになりました( ;∀;)
その頃の収入は、朝刊の配達が主で、たまに同業社様より寝台搬送の依頼が入る位でした。
だいぶ気持ちが萎えてきた、2月中旬に最初の葬儀依頼が入りました!
介護施設の施設長からで、その施設も飛び込みで案の定、話も聞いて貰えなかったのですが、その時に渡したチラシが施設長の目に留まり、興味を持たれた様なのです。
その施設は、今でもご贔屓にしていただいているありがたいところです。
そしてゴールデンウイーク頃より、ポツポツと依頼が入るようになってどうにか今に至ると、言う具合です。 (^_^)v
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