たまに火葬場で、以前勤務していた葬儀社の同僚と会うことがあります。
お互いの近況の話をするのですが、その葬儀社では最近、当直業務が無くなり、夜間の病院迎えはすべて寝台業者に委託するようになったとの事。
私が勤務していた頃は、月に5・6回の当直があったものです。
当直日も朝8時からの通常業務を終え、夕方5時から本社へ移動して翌朝8時迄の当直に入るのです。
朝までぐっすり眠れる日もありますが、数件の依頼が入ると、殆ど寝れないまま日勤業務になり、その日の通夜業務が終了する午後9時迄の、長時間勤務となる事も多々ありました。
又、当時は月4日の休日がありましたが、葬儀の担当者が変わるのは良くないという風潮があり、休日返上が美徳とされていました。
月1日のみの休日を、『精勤賞』。月休み無しを『皆勤賞』として、手当てが付きました。(@_@)
勤務していた当時も、ここはかなりのブラック?かもと思っていましたが、忙しさに流されていた気がします。
今では、月8日程の休日と、有給休暇も取り易くなったとの事で、社員の方は、随分働き易くなったと思います。(^_^)v
働き方改革や、物流業界の2024年問題など、体を壊すような長時間労働は改めるべきですが、私も小さな個人事業の経営者として考えると、サービスを維持しつつ、労働時間を規制する為に、経費がその分、多く掛かるのはとても頭の痛い問題だと思います。 (+_+)
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